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サッカー太郎

田中碧 【日本代表選手データ】



















【プロ入り前の経歴】

 幼稚園の時にサッカーを始め、小学でのさぎぬまSCを経て、3年生から川崎の下部組織に所属するようになった。


【プロ入り後の経歴】

 2017年に、川崎フロンターレに昇格を果たし、2018年のコンサドーレ札幌戦でリーグ戦初出場と併せて、初ゴールを記録した。

 2019年シーズンからボランチのレギュラーを掴み、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

 2020年シーズンは、インサイドハーフとして出場し、リーグ31試合5得点の活躍からリーグ優勝に貢献を果たすとともに、自身初のベストイレブンを受賞した。

 2021年6月に、2.ブンデスリーガ(ドイツ)のフォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍。

 徐々に出場機会を増やしていき、2022-23シーズンからはスタメンとして出場する機会が増えてきている。


【日本代表としての経歴】

 代表では、2019年12月のEAFF E-1サッカー選手権にて初招集され、香港戦にてデビューを果たす。

 東京オリンピックでは、全6試合に先発出場。

 2021年10月の、ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦で、代表初ゴールを記録するなど、主にスタメンで7試合に出場した。


【ストロングポイント】

1.危機回避能力の高さ

 ボランチとして最も重要と言ってもいいのではないかと思われる、危機回避能力は田中は非常に高い。

 パスがつながると思いきや、いつの間にか田中がいてインターセプトをしたり、タイミングよく体を入れ、相手からボールをカットする力も長けている。

 そして、ボールコントロール能力が高いため、ボールを奪われることも少ない。

 そのため、田中を起点にピンチが生まれることは少なく、反対にパスを止めず攻撃のリズムを作り出すことができる。


2.豊富なスタミナ

 ボランチは、攻撃や守備にも顔を出さないといけないため、他のフィールドプレーヤーよりも走行距離が長くなることが多い。

 田中は、相当のスタミナを誇っており、試合終盤になっても疲れた様子を見せることが少ない。

 川崎時代も、1試合平均で12km走っており、それでいてほとんどの試合でスタメンフル出場を果たしている。

 シーズンによって、出場試合数に波があるわけではなく、豊富なスタミナがあるからこそ1シーズン通してコンディション良く活躍した姿を見せてくれているのではないかと推測する。


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