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サッカー太郎

マンチェスター・ユナイテッド


①チーム紹介

 昨シーズン6位と名門マンチェスター・ユナイテッドにとっては悲しい結果に終わってしまったため、監督にアヤックスを2連覇を含む3回優勝に導いたエリック・テン・ハフが就任。

 中盤の守備位置をユーティリティーにこなすことができる、教え子のリサンドロ・マルティネスを監督の古巣アヤックスから完全移籍で獲得し、クリエイティブのあるデンマーク代表のクリスティアン・エリクセンを移籍金なしで引き抜くことに成功し、決して悪くないオフシーズンを送りシーズンに備えた。

 だが、前線の駒不足が露呈し、1番のスコアラーのマーカス・ラッシュフォードが9得点と奮起しているが、それ以外の選手でゴールを計算できる選手がいないため相手に恐怖を与えることができていない。

 また中盤でチームを支える活躍を見せているカゼミーロ、ダブルボランチの相方が第

16節終了してもこれといった選手が出てこないため、カゼミーロの負担もより多くなってくるだろう。

 不必要な引き分けや負けを、勝ちに変換するため得点陣の爆発が大いに期待され、オランダ代表のコディ・ガクボ等、スター選手の補強が成立するのか、またその選手がレッドデビルズを救う戦士になるのか期待したい。


②全選手紹介

監督 エリック・テン・ハフ 1970/2/2 

GK 1 ダビド・デ・ヘア 1990/11/7 スペイン代表

GK 22 トム・ヒートン 1986/4/15 イングランド代表

GK 31 マルティン・ドゥブラフカ 1989/1/15 スロバキア代表

DF 2 ヴィクトル・リンデロフ 1994/7/17 スウェーデン代表

DF 4 フィル・ジョーンズ 1992/2/21 イングランド代表

DF 5 ハリー・マグワイア 1993/3/5 イングランド代表

DF 6 リサンドロ・マルティネス 1998/1/18 アルゼンチン代表

DF 12 タイレル・マラシア 1999/8/17 オランダ代表

DF 19 ラファエル・ヴァラン 1993/4/25 フランス代表

DF 20 ディエゴ・ダロ 1999/3/18 ポルトガル代表

DF 23 ルーク・ショー 1995/7/12 イングランド代表

DF 29 アーロン・ワン=ビサカ 1997/11/26 イングランド代表

DF 33 ブランドン・ウィリアムズ 2000/9/3 イングランド

DF 38 アクセル・トゥアンセベ 1997/11/14 イングランド

MF 8 ブルーノ・フェルナンデス 1994/9/8 ポルトガル代表

MF 14 クリスティアン・エリクセン 1992/2/14 デンマーク代表

MF 17 フレッジ 1993/3/5 ブラジル代表

MF 18 カゼミーロ 1992/2/23 ブラジル代表

MF 28 ファクンド・ペリストリ 2001/12/20 ウルグアイ代表

MF 34 ドニー・ファン・デ・ベーク 1997/4/18 オランダ代表

MF 39 スコット・マクトミネイ 1996/12/8 スコットランド代表

FW 9 アントニー・マルシアル 1995/12/5 フランス代表

FW 10 マーカス・ラッシュフォード 1997/10/31 イングランド代表

FW 11 メイソン・グリーンウッド 2001/10/1 イングランド代表

FW 21 アントニー 2000/2/24 ブラジル代表

FW 25 ジェイドン・サンチョ 2000/3/25 イングランド代表

FW 36 アントニー・マルシアル 1995/12/5 フランス代表

FW 47 ショラ・ショレティレ 2004/2/2 イングランド

FW 49 アレハンドロ・ガルナチョ 2004/7/1 アルゼンチン

   

③注目選手 ブルーノ・フェルナンデス

 薄手な最前線を引っ張る司令塔としての活躍が期待され、フェルナンデスから放たれるシュートで多くのゴールを上げる活躍が期待される。

 だが、実際はトップ下から長短問わず正確なパスが持ち味であり、得点と併せてアシスト役も担うことができる実力があるため、より期待せざるを得ない。

 21-22シーズンは、10ゴール14アシスト、その前のシーズンは28ゴール17アシストとおレッドデビルズの多くのゴールに関わる活躍をしてくれたため、今シーズン前半戦を終えて3ゴール3アシストというのは寂しい数字と言える。

 来季UEFAチャンピオンズリーグの出場権も危うい立場である現チームがより奮起するためには、この男の大爆発が不可欠でありより奮起したプレーを見ていきたい。



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