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原翔太朗

マンチェスター・シティ


①チーム紹介

 昨シーズン連覇を達成し、充実したシーズンを過ごしたマンチェスター・シティ。

 3連覇を目指すべく、将来のサッカー界を担う存在の1人と言われているアーリング・ハーランドを獲得したが、スターリングやジェズス、ジンチェンコといった主力選手たちが複数退団し、ボール奪取能力に定評があるカルバン・フィリップス、アンダースペイン代表のセルヒオ・ゴメスを獲得したが、少し心配の影が見えていたオフシーズンの動き。 だが、第16節終了時点で2位と順調な滑り出しとなっており、後半戦からの逆転優勝に期待がかかる。

 どれだけ守備を固めてもハーランドを止めることができず、第16節終了時点で2位に6ゴール差をつける18ゴールと1試合1ゴール以上のペースで得点を量産しているため、リーグトップの得点数をチーム全体でも誇っている。

 攻撃時と守備時で可変的なフォーメーションを組んで戦っていることが多く、基本は4-3-3だが、守備時にはインサイドハーフが1段下りて4-4-2にチェンジしたり、攻撃時には両サイドバックが上がっていくことで、2-3-5と様々なフォーメーションを駆使し、相手に主導権を渡さない。

 首位アーセナルと5ポイント差と決して追い付けないポイント差では無いため、このポイント差から離されない位置を保ち、日本時間2/16に行われるアーセナルとの直接対決で勝利を手に入れたいところだ。

 

②全選手紹介

監督 ジョセップ・グアルディオラ 1971/1/18

GK 18 ステファン・オルデガ 1992/11/6 ドイツ

GK 31 エデルソン 1993/8/17 ブラジル代表

GK 33 スコット・カーソン 1985/9/3 元イングランド代表

DF 2 カイル・ウォーカー 1990/5/28 イングランド代表

DF 3 ルベン・ディアス 1997/5/14 ポルトガル代表

DF 5 ジョン・ストーンズ 1994/5/28 イングランド代表

DF 6 ネイサン・アケー 1995/2/18 オランダ代表

DF 7 ジャアン・カンセロ 1994/5/27 ポルトガル代表

DF 14 エメリック・ラポルト 1994/5/27 スペイン代表

DF 21 セルヒオ・ゴメス 2000/9/4 スペイン

DF 22 ベンジャミン・メンディ 1994/7/17 フランス代表

DF 25 マヌエル・アカンジ 1995/7/19 スイス代表

MF 4 カルビン・フィリップス 1995/12/2 イングランド代表

MF 8 イルカイ・ギュンドアン 1990/10/24  ドイツ代表

MF 10 ジャック・グリーリッシュ 1995/9/10 イングランド代表

MF 16 ロドリ  1996/6/23 スペイン代表

MF 17 ケビン・デ・ブライネ 1991/6/28 ベルギー代表

MF 20 ベルナルド・シウバ 1994/8/10 ポルトガル代表

MF 26 リヤド・マフレズ 1991/2/21 アルジェリア代表

MF 47 フィル・フォデン 2000/5/28 イングランド代表

MF 80 コール・パーマー 2002/5/6 イングランド

FW 9 アールング・ハーランド 2000/7/21 ノルウェー代表

FW 19 フリアン・アルバレス 2000/1/31 アルゼンチン代表


③注目選手 ケヴィン・デ・ブライネ

 現在得点王のハーランドと言いたいところだが、後半戦からアーセナルを抜いて優勝に辿り着くためには、幾多の困難を乗り越えた経験豊富なチームの象徴に注目をしていきたい。

 ベルギーのヘントで生まれたサッカー少年は、2015年からマンチェスター・シティに加入し、今シーズンで8シーズン目とマンチェスター・シティのチームで今や大黒柱と言ってもいいぐらいの存在感を現在も中盤から放っている。

 悪魔的なスルーパスはマンチェスター・シティの攻撃の流れを変えるためのキーとなっており、31歳となった現在でも世界最高峰のリーグで威力を発揮している。

 現在プレミアリーグトップの9アシストと、デ・ブライネのスルーパスから多くのゴールが生まれている。

 そして、スコアラーとしてゴールも決めることができる選手であり、昨シーズンは15ゴールとストライカー並みのゴール数を記録している。

 得点、アシスト問わずマンチェスター・シティの多くのゴールがデ・ブライネが軸となって生まれており、この男の動きには注目せざるを得ないだろう。



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