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  • サッカー太郎

前田大然【日本代表選手データ】



















【プロ入り前の経歴】

 地元の大阪府太子町で中学まで過ごし、2010年の全国高校サッカー選手権で優勝した山梨学院に憧れ大阪を離れ入学。

 1年生の1月にサッカー部から除籍されたが、その後の態度や姿勢から1年後に監督から復部が認められる。

 3年生の時には、プリンスリーグ関東で12得点を挙げて得点王を獲得。


【プロ入り後の経歴】

 高校時代に練習参加した際の実力が認められ、2016年に松本山雅FCに加入。

 2017年に水戸ホーリーホックへレンタル移籍し、36試合13得点と自身初のキャリア2桁得点を達成し、林陵平とともにエースとしてチームに貢献した。

 2018年に松本山雅FCに復帰し、主力としてJ2優勝に貢献。

 2019年7月から、ポルトガル1部のCSマリティモへレンタル移籍。

 CDトンデラ戦で初ゴールを記録するなど、初めての海外のシーズンで充分な経験を積んだ。

 2020年8月に横浜F・マリノスへレンタル移籍し、シーズン終了後に完全移籍が決定。

 2021年シーズンは、36試合23得点と大活躍を見せ、得点王とベストイレブンを獲得した。

 その活躍からか、2021年12月にスコットランド1部のセルティックFCへレンタル移籍が決定。

 ハイバーニアンFC戦で先発デビューし、初得点を決める衝撃的なデビューを果たす。

 カップ戦を含めると、20試合7得点5アシストと活躍し、シーズン終了後に完全移籍が発表された。

 

【日本代表としての経歴】

 代表戦では、2019年のコパ・アメリカで初招集され、チリ戦で初出場を果たす。

 アジア最終予選からコンスタントに呼ばれるようになり、キリンチャレンジカップのガーナ戦で代表初ゴールを決めた。

 爆発力には定評があるため、勢いに乗って得点の連発に期待したい。


【ストロングポイント】

「スピードを活かした躍動感あふれるプレー」

 最高時速36.9kmと、スピードを活かしたプレーで世界を代表するストライカーであるキリアン・ムバッペよりも早いスピードを活かした裏への抜け出しや、ドリブルは見ているものの度肝を抜いてしまう。

 また、そのスピードを活かした飛び込んでのヘディングシュートも持ち味で、ディフェンスも飛び込みのスピードに対処するのが困難なほどである。

 そして、左足を思いっきり振り抜いてのシュートはスピードに乗ってゴールネットを突き刺す。

 自身のスピードに対して体が追いついているからこそ、ドリブルの際にフィールドを広く使い、スピードを活かしディフェンスを左右に振り回し抜いていくダイナミックなプレーが前田の良いところである。

 世界を驚かすスピードあふれるプレーで、強国の風穴を開けるようなゴールを生み出すことができるか注目だ。


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