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原口元気 ブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルトに完全移籍

サッカー太郎


 1月30日、1.FCウニオン・ベルリンの原口元気が、ブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルトに完全移籍で加入することを発表した。


 2024年6月30日までの契約を結び、背番号は「17」に決まった。

 現在31歳の原口は、浦和レッズの下部組織出身であり、2009年にトップチームに昇格。

 2014年5月にブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ移籍し、主力として4年間プレーし一時期はプレミアリーグ・ブライトンへ移籍の噂が出るほどの活躍を見せていた。

 2017-18シーズン後半はフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍をし、2018年シーズンからハノーファー96へ完全移籍を果たし、初年度に2部降格を経験したものの、攻撃の中心として活躍。


 2021年夏には、1.FCウニオン・ベルリンへ完全移籍し、初年度からインサイドハーフとして30試合に出場し、2ゴール6アシストという活躍を見せ、クラブのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献した。

 今シーズンは、途中出場からの出番が中心となり、出場機会が減少した中で、今回の移籍が発表された。

 VfBシュトゥットガルトは、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルトに本拠地を置くチームである。

 ベンツの本社がある街であるため、ベンツの歴史が学べるメルセデスベンツ博物館は自動車ファンにとっては憧れの場所であり、ルートヴィヒスブルク城はまるでフランスのベルサイユ宮殿のような可憐さと華やかさでいっぱいのドイツ最大のバロック式宮殿がある街にVfBシュトゥットガルトは拠点を置いている。

 リーグは18試合を終えて、1.FCウニオン・ベルリンが2位に対し、VfBシュトゥットガルトは残留ラインギリギリの15位と残留圏の争いに巻き込まれている。

 チームの中心選手として、MF遠藤航、DF伊藤洋輝が所属しており、日本人選手が3選手も所属することになる。

 VfBシュトゥットガルトのファビアン・ウォールゲムートSDは、「優れたサッカー選手としての資質と豊富な経験をチームにもたらします。ドイツとブンデスリーガを熟知しているため、新天地での長い適応期間を必要としません。」と公式サイトでコメントしており、ドイツでの長きに渡る経験を高く評価し、シーズン終了後の夏ではなく、シーズン途中での移籍となった。

 原口は、チームを1部残留に導く救世主としての活躍が期待され、スタメンだけでなくジョーカーとしてチームの流れを変える存在としてもピッチ上での動きに期待大である。


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