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  • サッカー太郎

遠藤航 【日本代表選手データ】



















【プロ入り前の経歴】

 小学1年からサッカーを始め、中学2年時に当時湘南ユース監督の曺 貴裁から興味を持たれ、湘南ユースにスカウトされる。

 高校入学と同時に湘南ユースに入団し、2年時に出場した第64回国民体育大会で神奈川県少年選抜のキャプテンとして優勝に貢献した。


【プロ入り後の経歴】

 高校3年の時に、湘南ベルマーレに2種登録選手として登録され、Jリーグデビューを果たす。

 2011年より、トップチームに昇格し、翌年にはキャプテンを務めた。

 2015年に浦和レッズに移籍し、主力として2016年のJリーグ優勝、2017年のAFCチャンピオンズリーグに大きく貢献した。

 2018年7月に、ベルギーのシント=トロイデンVVに移籍し、デビュー戦でゴールを決めるなど活躍を見せた。

 2019年8月に、ブンデスリーガ2部(ドイツ)のVfBシュトゥットガルトに移籍。

 2020年には、レギュラーとしてチームの1部昇格に貢献した。

 そして、2021-22シーズンからチームのキャプテンに就任し、最終節で決勝点を挙げてチームを逆転1部残留に導くなど、シーズン通してチームを引っ張る活躍を見せている。

 

【日本代表としての経歴】

 代表戦では、AFC U-19選手権2010に飛び級で選出され、センターバックとしてスタメン起用されていたが、準々決勝の韓国攻撃陣についていけず敗退を喫してしまった。

 2012年にも、AFC U-19選手権に選出されたが、同じく準々決勝で敗退し、2大会連続でU-20ワールドカップの出場を逃してしまった。

 2014年は、U-21日本代表のアジア大会に選出され、翌年の2015年にA代表初選出される。

 2016年には、リオデジャネイロオリンピックの代表キャプテンとして全試合フル出場を果たす。

 2018年ロシアワールドカップ代表に選出される。

 2019年にAFCアジアカップに選出され、中盤の要として活躍を果たしたが、怪我のため決勝はベンチから試合を眺めるという悔しい結果となった。

 2022年のワールドカップアジア2次予選のモンゴル戦で、A代表初ゴールを記録。

 2022年のカタールワールドカップで、2度目のワールドカップメンバーに選出される。

 

【ストロングポイント】

1.他を圧倒するデュエルの強さ

 ブンデスリーガで、2年連続デュエル勝利1位を記録するほど、1vs1の守備に圧倒的な強さを誇る。

 178cmと背丈は高くないものの、抜群に空中戦が強く、大型選手が多いブンデスリーガでも競り勝っているシーンが多く見られる。

 そして、フィジカルが脅威的に強く、体を上手に入れることで、体格の不利を補いボール奪取に成功している。

 体格の大きい選手と渡り合うワールドカップでも、圧倒的な1vs1の強さから日本守備陣を支える活躍を期待したい。


2.攻撃にアクセントを加える、精度の高い縦パス

 キックの質が高く、自陣付近から、前線の味方選手のスペースに送るロングフィードの質の高さは見ているものを魅了する。

 最近は、それ以外にもグラウンダーの縦パスを味方のスペースに送りアシストを記録するシーンも生まれている。  長い距離だけでなく、短い距離でのパスからゴールが生まれるシーンをワールドカップでは注目したい。


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