★遠藤航・MF/リヴァプール
試合結果 | 出場状況 | 得点 | アシスト |
12/26(火) - ターフ・ムーア バーンリー 0 - 2 リヴァプール | スタメン フル出場 | 0 | 0 |
プレミアリーグ優勝チーム予想
0%マンチェスター・C
0%アーセナル
0%ニューカッスル
0%マンチェスター・U
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■公式戦7試合連続の先発入りの遠藤は中盤の底で安定のパフォーマンス!
12月6日のシェフィールド・ユナイテッド戦から公式戦7試合連続となる先発出場を果たした遠藤。この試合を含め13日間で5試合に先発出場したことになり、リヴァプールでは2006年1月にスティーブン・ジェラードやジェイミー・ギャラガーらレジェンドたち以来の18年ぶりとなる記録となった。
リヴァプールは相手DF裏へのロングボールやロングカウンターでの攻撃チャレンジがプレミアリーグ全20チームの中で最も多く、最も精度の高いチームであることは言うまでもない。それが名称クロップが求める現代フットボールであり、今までもそのフットボールで数多くの成功を収めてきた。そんな世界一展開の早いチームにおいて中盤に求められるタスクは多い。カウンター発令時の起点、こぼれ球の回収、相手ボールになった時のファーストディフェンス、相手カウンターへのプレスバック等。体力がどれだけあっても足りない困難なタスクをこなし、今節プレミアリーグ首位に躍り出たチームに遠藤航はフィットしつつある。先述した連続先発出場の多さからわかる様に完全にクロップからの信頼を勝ち取った遠藤は、チームメイトからの信頼も得て自然とボールが遠藤を経由するようになる。安全な横パスやバックパスだけでなく、チャンスとみるや鋭い縦パスを入れるあたりも自信の表れである。守備時では、相手ボールになった瞬間には必ず遠藤の寄せが見られた。その神出鬼没ぶりには遠藤が何人もいるかと思うくらいだった。プレミアリーグでもそのデュエルモンスターぶりを遺憾なく発揮した遠藤はクロップ監督から「ファン・ダイクがマン・オブ・ザ・マッチを獲得したが、他に受賞すべき人物は遠藤航だ。すごい!彼がいなかったら私たちはどうなっていただろうか?」と称賛された。試合は試合開始早々のヌニェスのゴールと怪我からの復帰戦となった試合終了間際のジョタのゴール(遠藤の守備から)で2対0でリヴァプールが勝利した。アーセナルがウェストハムに敗れた為、19節の折り返し地点でリヴァプールが首位に躍り出た。
■クロップの試合後のコメント
「本来のパフォーマンスを発揮できるようになったのにアジアカップへ行ってしまうのは少し残念だが、そういうものだ。遠藤はとても重要な選手だ。少なくとも1月は彼抜きでプレーしなければならないが、次節のニューカッスル戦は起用できるだろう」「今のところ、彼のことをとても喜ばしく思っている。本来の実力を発揮するまで少し時間がかかったが、蹴れの今のパフォーマンスにとても満足している」
■海外メディア寸評
ESPNー7点
「また新たな輝かしいパフォーマンス。常に正しい位置でボールを回収し、さらに高いエリアでの意思決定は印象的だった。ここ13日間での5試合、すべて先発したのは彼だけである」
90minー7点
「試される時はほとんどなかったとはいえ、プレッシャーがかかる場面もそれをはねのけていた。この日も本当に落ち着いている」
GOALー5点
「プレーを切る場面もあったが、特に下位のチーム相手にはボールを持った時のパフォーマンスがまだ十分ではない。終盤には危ないパスで同点弾を許すところだった」
■次節
次節は新年1月1日にニューカッスルをアンフィールドに迎える。遠藤は1月12日から開幕するアジアカップへの招集が確実だが、名門リヴァプールで主力の座をつかめるかという時期に長期離脱となれば、レギュラー争いに大きな支障が出ることは避けられない。招集見送りを懇願する声や辞退を待望する意見が多く出ているが、遠藤は一体どんな選択をするのか楽しみである。
遠藤航ダイジェスト動画
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